今日のコース
最近幹線道路のアスファルトの歩道ばかり歩いていたので、今日はちょっと気分を変えて土の道を歩くことにしました。
多摩地区で電車でアクセスしやすい土の道の遊歩道と言えば、玉川上水緑道です。玉川上水は羽村の取水堰で多摩川から水をとり、江戸の町中に生活用水を運ぶために整備された江戸時代の上水道です。そのうちの福生市から杉並区までの20キロメートル以上の部分で玉川上水緑道と呼ばれる遊歩道が併設されています。
今日は西武国分寺線の鷹の台駅から出発して玉川上水緑道を東に向かい、国分寺駅のタリーズコーヒーに行きました。
鷹の台駅から玉川上水緑道
鷹の台駅の出発は7時過ぎ。ひとつしかない改札を出て左に向かうとすぐに玉川上水緑道に到着です。
が、線路があるためいきなり行き止まり。もう少し南に行って回り込んでくる必要があります。
20キロメートル以上もある玉川上水緑道は場所によってかなり姿を変えますが、この辺りではコナラやエノキなどの大木が豊富。うっそうと繁っているので夏の間は日陰になって涼しく、葉っぱがなくなる冬は日光が暖かです。
玉川上水緑道はおおむね玉川上水の両岸に整備されていますが、このあたりは特に玉川上水から分水した新堀用水が玉川上水と平行に流れていて、緑道がその間にはさまる形になっています。
ところどころに「こだいら名木百選」の銘板をつけた味のある古木が。
ベンチはそんなに多くはないですが、時々見かけます。暖かい季節ならベンチに座って緑の木々を眺めながらゆっくりしたいですね。
歩き始めて35分、またも線路に道を阻まれて回り道。西武多摩湖線の単線の線路を跨いで向こうに向かいます。
ここからは少し歩道の様子が変わります。よく整備されていますがより「街中」になって樹木はすこし寂しい感じ。
喜平橋交差点から国分寺駅
しばらく行くと玉川上水と都道7号線が複雑に交わる喜平橋交差点につきました。ここから南下して駅に向かいます。
ここからは国分寺街道(都道133号線)をひたすら南へ。下り坂なので楽チンです。
国分寺街道を30分ほど歩いたところで国分寺駅が見えてきました。
今日は国分寺駅の南側にあるセレオの方に行くので、このまま自由通路を抜けていきます。
セレオのエスカレーターの上にタリーズコーヒーがありました。ここまで約1時間半、8千歩の道のりでした。
タリーズコーヒー セレオ国分寺店
エスカレーターを上ってすぐのところにタリーズコーヒー セレオ国分寺店の入り口があります。
入り口は小さいですが中はかなり広いです。カウンター席が多く一人客がほとんどの様子。
カウンター席には電源があり、店内ではフリーWi-Fiも利用できます。
今日のモーニング
晴れる予報だったのに歩く途中から雨が降りだした今朝は、体がちょっと冷えぎみ。モーニングは温かいホットサンドを選びました。
飲み物は蓋がついていて見えませんが、カフェラテと本日のコーヒーのショートサイズ。本日のコーヒーは苦味が少なくほんの少し酸味のある飲みやすい味でした。
タリーズコーヒーはコーヒー受けになるおやつやデザート風のこってりしたドリンクが豊富なのが嬉しいところ。
今回の朝食後のくつろぎタイムのおともは、アイリッシュラテにしました。ほろ苦い焦がしキャラメルのソースがたっぷりのクリームと好相性です。
アクセスと立ち寄りスポット
タリーズコーヒー セレオ国分寺店は国分寺駅直結。中央線の特快停車駅なので非常にアクセスしやすいです。
今日は玉川上水から国分寺駅まで歩きましたが、もっとお手軽に緑道を散策したいなら、駅から南東に歩いて野川まで足を伸ばすのも良いと思います。こちらはもっと開けた感じの緑道で、ところどころ川原まで降りて水生生物の観察も楽しめます。
歴史と文化に親しみたいなら「ハケの道」に沿って武蔵小金井駅まで歩くのも楽しいです。