今日のコース
先月大田川を歩いた帰りに小山内裏公園に寄った時に、エゴノキの実を夢中で食べるヤマガラを見かけました。
気になって調べたら、エゴノキの実はヤマガラの大好物なんですね。そういえばだいぶ前に玉川上水緑道を歩いた時、エゴノキをたくさん見たような記憶が。これはもう、ヤマガラを探しに玉川上水緑道を歩くしかありません。
というわけで今日は、鷹の台駅から西に向かって玉川上水緑道を歩き、東大和市駅前のMIC MIC Cafe & Diningでモーニングをいただきました。
玉川上水緑道
出発は鷹の台駅。駅直結のベーカリーカフェ VIE DE FRANCEが閉店していてちょっとショックです。
鷹の台駅は少し南に行くだけですぐに玉川上水緑道に入れるのがとても便利。しかもこの付近の緑道は広くて歩きやすく、高木に覆われて夏でも涼しく歩くことができます。
玉川上水緑道は、舗装された都会的な趣のところがあったり木の根を避けながら歩く必要がある未舗装の部分があったりと、場所によって様子がガラリと変わるのが面白いですね。
そんな中で以前エゴノキをたくさん見かけたのが確かこの辺り。なんですが、すっかり秋になってしまってもう実はほとんど残っていない様子。ヤマガラもなかなか発見できず。
なんとか一羽だけ、ほとんど実も葉も落として冬支度に入っているエゴノキにいたヤマガラを写真に収めました。逆光でほとんど見えないですが・・・。
結局今日見つけたヤマガラはこの一羽だけ。エゴノキの実はもっと早い時期に無くなってしまうんですね。来年はもっと早く来ないと。
そうして小川橋まで来たら、そこから中島十番線という幹線道路を北上。西武拝島線の線路の下をくぐって右手に見えてきたのが、目的地のMIC MIC Cafe & Diningです。
ここまで100分、7,000歩のお散歩でした。
MICMIC Cafe & Dining
MIC MIC Cafe & Diningはなんと歯医者さんに併設のカフェ。歯科医院を作る際に院長先生が「歯医者にもカフェのように気軽に立ち寄って欲しい」と思ったのが開店のきっかけだとか。
でも「歯科医院のおまけの適当なカフェ」なんかでは決してなくて、6時半から22時という長時間の営業だったり、カフェラテのミルクをアーモンドミルクに変更できたり、サンドイッチのローストチキンが自家製だったり、パスタをグルテンフリーに変更できたりと、かなり気合の入ったお店です。
全50席となかなかの広さで、さらにテラス席まである充実ぶり。フリーのWi-Fiや電源もありました。
今日のモーニング
MIC MIC Cafe & Diningに入ってまず驚くのがドリンクの種類が豊富なこと。コーヒーや紅茶はもちろん、ノンアルコールビールからパイナップルジュースまで、あらゆる年齢層をターゲットにしています。
そんな中から今日はルイボスオレンジを選択。ルイボスの葉がどっさりと浮いたお茶がポットでたっぷり出てくるので、自分でカップに注いでいただきます。
MIC MIC Cafe & Diningはお食事メニューもかなりの充実ぶり。モーニングメニューにパスタがあるお店なんて、他に見たことがないかも。しかもモーニング以外のメニューも朝から食べられるものが多いで気になるメニューはお店の方にご相談ください。
今日は期待していたヤマガラに出会えず少し意気消沈気味。あまり食欲も湧いていないのでせっかくの充実メニューを前に「できるだけシンプルな少なめの食事にしよう」と元気のない私。というわけで一番シンプルそうなガーリックトーストを選択。
ところがこのガーリックトーストが、モーニングの時間帯はサラダとドリンクとヨーグルトまでセットになっていてかなりのボリューム。しかもガーリックバターがパンにたっぷり染み込んで、一口ごとに口の中にジュワッと広がって美味しいのなんの。なんか食べているだけで元気が湧いてきます。
夫が頼んだのは2種のチーズとハムのあつあつホットサンド。ガーリックトーストと半分ずつ分け合いましたが、こちらもすごくのびるチーズがパンいっぱいに入っていてコク味たっぷりでかなりの食べ応え。すっかりお腹いっぱいになってお店を後にしました。
アクセスと立ち寄りスポット
MIC MIC Cafe & Diningは東大和市駅のすぐ近く。歯科医院の電光掲示板が目印です。
今日は帰りに東大和市駅南側の薬用植物園に立ち寄りました。都立の施設で入場無料です。
中では漢方薬や抗がん剤の材料になる様々な草木がたくさん栽培されています。去痰薬の材料になるエゴノキもいくつかありましたが、やはり実はなくなっていて葉っぱは虫こぶだらけでした。
他の植物園では決して見かけないのは、ケシや麻など。これらの麻薬取締法で栽培が禁止されている植物は物々しい二重の柵で囲ってありました。