今日のコース
そろそろ冬鳥もいろいろ見られるようになって、ちょっと欲張って今まで見たことのない野鳥がいそうな干潟に行ってみることに。コロナでずっと旅行もお預けでもっとどんどんお出かけしたい気持ちもあり、いつもより遠出して千葉県の谷津干潟に行くことにしました。
津田沼駅から歩いてコメダ珈琲店津田沼店でモーニングをいただいてから、谷津干潟をお散歩します。
コメダ珈琲店津田沼店
出発はJR総武線の津田沼駅。朝日を浴びてビルが明るく輝いています。今日はここから谷津干潟に向かいます。
谷津干潟は津田沼駅からちょっと距離があり、しかもその付近にモーニングが食べられるようなお店もなさそうなので、道中にあるコメダ珈琲店津田沼店で先にモーニングをいただくことに。まっすぐ南にまろにえ通りを進むと、程なくコメダ珈琲店津田沼店が見えてきました。
アメリカンポップスが流れる明るい店内は、目隠しの衝立が多めで迷路のようです。
近所にモーニングを食べられるお店があまりないためか、コメダ珈琲店津田沼店は朝から結構混雑しています。Wi-Fiは無さそうで電源も見当たりませんでした。
今日のモーニング
まだ朝の七時になったばかりで少し眠たい時間帯。ドリンクはお腹に優しそうなミルクコーヒーを、夫と一つずつ注文しました。
コメダ珈琲店はモーニングの時間帯はドリンクを注文すると無料のトーストをつけてもらえます。今朝はそんな無料のモーニングから卵ペーストのBセットと小倉あんのCセットをいただきます。さらにミニサラダも追加したらかなり豪勢な朝食になりました。
ミルクコーヒーはカフェ・オ・レよりさらにミルク感たっぷり。ホットミルクにコーヒー風味を付けた感じで、お腹がじんわりと温まります。
トーストは厚みたっぷり。付け合わせは、今日は卵ペーストと小倉あんにしましたが、季節や地域限定のメニューもあって飽きさせない工夫が感じられます。
谷津干潟
お腹がいっぱいになったところでようやくお散歩。引き続きまろにえ通りを南にまっすぐ進んでいると、道の脇の木にカワラヒワの群れがいました。
さらに電線の上にはジョウビタキのオス。朝日をまっすぐ見ていますが、眩しくないんでしょうか。
津田沼高校のところで西に曲がり、やっと谷津干潟が見えてきました。ちょうど干潮で水が引いているようです。この調子なら取り残された魚や巣から出てきたカニを狙って、サギやシギの類がたくさん集まっていそう。
この谷津干潟は周りをぐるっと囲むように遊歩道が整備されているので、のんびり歩道を歩きながらひと回りしてみることに。
ぱっと見では茶色くてドロドロして何もなさそうな干潟も、よくみるとやっぱり野鳥がたくさん。早速見つけたのは保護色で目立たないイソシギ。
遠くの杭の上に何かいると思ってカメラのズームを効かせてみたら、ミサゴでした。
少しずつ潮が満ちてきた浅瀬ではカワウの追い込み漁が始まり、おこぼれに預かろうとダイサギやアオサギが一緒についていっていました。
冬鳥としてはオナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、オオバンなど。
干潟だけでなく周りの遊歩道も結構賑やか。スズメやメジロもすぐそばまでやってきます。
ある小さい木の下を通った時に真上に何かいるのを見つけて撮影。真下からのアングルで何の鳥かすぐにはわかりませんでしたが、どうもジョウビタキのメスのようです。目がまんまるでとても可愛らしいです。
この時期、柿の木には熟れた実がいくつか。そんな甘い果実を狙ってオナガもたくさんやってきました。
最後に観察センターに寄っていくことに。観察センターの近くにいたのは二羽のカンムリカイツブリ。初めて見たかも。そばに普通のカイツブリもいたんですが、やっぱりレア度が全然違うのでカンムリカイツブリばっかり写真に撮ってしまいました。
最後に谷津干潟の観察センターに寄ってから帰りました。
ここまで2時間40分、11,000歩のお散歩でした。
アクセスと立ち寄りスポット
コメダ珈琲店津田沼店は津田沼駅から徒歩十分。まろにえ通りを南にまっすぐ行ったところにあります。
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津田沼駅は駅前がすごく充実していて何でも揃っていますが、谷津干潟まで足を伸ばしたなら是非観察センターにも立ち寄りたいところ。
入館料は必要ですが、干潟の自然についての展示はもちろん、レストランもあって休憩にぴったり。しかも干潟に向かって巨大な窓があり、実地に自然を観察できます。今日はお散歩の後、観察センターの巨大な窓の前にたくさん並んだベンチに座って、くつろぎながら亀を眺めてのんびりしました。